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湘南彫金工房
コラム

更新日:2024年3月22日

結婚指輪と婚約指輪に使用している地金について

結婚指輪の地金01

 

当工房で結婚指輪や婚約指輪に使用している地金の種類とそれぞれの地金の特性についてまとめてみました。結婚指輪や婚約指輪を手作りしたいとお考えのお客様はご参考にして下さい。

 

金について

金(きん)は、元素記号「Au」で表され、周期表で79番目に位置する大変貴重な金属です。非常に輝かしく、非常に高い導電性と耐食性を持っています。
また、金は化学的に大変安定しており、酸や他の物質に対してほとんど変化しない性質を持っています。その為、金属アレルギーなども起こりにくい元素のひとつです。
金は古代から貴重な金属として扱われ、装飾品や貨幣、宝飾品、工業製品などさまざまな用途に使用されてきました。金は世界中で採掘され、金塊や金の鉱石として見つかります。金はその輝きや価値から、人々にとって特別な存在であり、投資や装飾品として広く利用されています。

金(純金)そのものは柔らかいため、装飾品や結婚指輪などに使われる場合は金にその他の金属を混ぜ合わせて強度や耐摩耗性を増しています。金がどの程度の比率で含まれているか(割合)を24分率で表しています。

 

24金はK24(24/24)と表し100パーセントの金(純金)で構成されています。
18金はK18(18/24)と表し約75パーセントが金、残り25パーセントが他の金属で構成されています。
14金はK14(14/24)と表し約58パーセントが金、残り42パーセントが他の金属で構成されています。
10金はK10(10/24)と表し約41パーセントが金、残り59パーセントが他の金属で構成されています。

 

当工房で結婚指輪や婚約指輪を手作りしていただく際の金は18金を使用しています。
硬度、耐摩耗性と加工(手作り)のしやすさを高いバランスで実現しています。

 

18金イエローゴールド

結婚指輪の地金04

18金イエローゴールドは、金の含有量が75%であり、残りの25%は銅や銀などの金属で構成されています。その名前の通り黄色い色合いを持っています。高い純度の金で構成されているため、耐久性があり、たいへん変色しにくい特徴があります。装飾品や時計などの製品に広く使用され、結婚指輪や婚約指輪にも人気があります。

 

対応コース 結婚指輪手作り当日お持ち帰りコース結婚指輪手作りデザインワックスコース婚約指輪手作りコース

 

18金ピンクゴールド

結婚指輪の地金05

18金ピンクゴールドは、金の含有量が75%であり、残りの25%は銅や銀、パラジウムなどの金属で構成されています。銅の割合が高いため赤みを帯びたゴールドの発色となります。日本人の肌の色にとても良く似合う色味で最近では男性のお客様も結婚指輪にお選びいただくことが増えています。

 

対応コース 結婚指輪・婚約指輪手作り同時制作コース結婚指輪手作り当日お持ち帰りコース結婚指輪手作りデザインワックスコース婚約指輪手作りコース(鋳造で作成の場合)

 

18金シャンパンゴールド

結婚指輪の地金02

18金シャンパンゴールドは、金の含有量が75%であり、残りの25%は銅や銀、白金族のパラジウムなどの金属で構成されています。パラジウムの割合が高いため白みを帯びたゴールドの発色となります。イエローゴールドよりはマイルドな金色で柔らかな色味は結婚指輪や婚約指輪にとても人気のカラーです。

 

対応コース 結婚指輪・婚約指輪手作り同時制作コース(鋳造で作成の場合)、結婚指輪手作り18金シャンパンゴールド当日コース結婚指輪手作りデザインワックスコース婚約指輪手作りコース(鋳造で作成の場合)

プラチナについて

プラチナは、元素記号「Pt」で表され、周期表で78番目に位置する貴重な金属です。プラチナは非常に希少で、金よりも希少な金属として知られています。非常に耐食性に優れ、高温や化学的な薬品に対しても安定しています。また、プラチナは触媒として広く使用され、自動車の触媒コンバーターや化学工業などさまざまな分野で重要な役割を果たしています。また、宝飾品や医療機器などにも使用され、その美しい輝きや耐久性から高い評価を受けています。プラチナは金や銀と並んで貴重な貴金属として取引されています。

金と同様にプラチナそのものはとても柔らかいため、装飾品や結婚指輪などに使われる場合はプラチナにその他の金属を混ぜ合わせて強度や耐摩耗性を増しています。プラチナがどの程度の比率で含まれているかその割合を1000分率で表しています。

 

プラチナ1000はPt1000(1000/1000)と表し、100パーセントのプラチナで構成されています。
プラチナ950はPt950(950/1000)と表し、95パーセントがプラチナ、残り5パーセントが他の金属で構成されています。
プラチナ900はPt900(900/1000)と表し、90パーセントがプラチナ、残り10パーセントが他の金属で構成されています。

当工房で結婚指輪や婚約指輪を手作りしていただく際のプラチナはプラチナ900を使用しています。硬度、耐摩耗性と加工(手作り)のしやすさを高いバランスで実現しています。

 

プラチナ900 (割金にパラジウムを使用)

結婚指輪の地金06

プラチナ900の含有量が90%であり、残りの10%は同じ白金族のパラジウムで構成されています。プラチナ900は高い純度のプラチナを含んでいるため、耐久性があり、たいへん変色しにくい特徴があります。シルバーの地金の色味とはまた違う少し重いトーンの白色の輝きは癖もなく肌馴染みも良い為、結婚指輪や婚約指輪にたいへん人気のある地金です。

 

対応コース 結婚指輪・婚約指輪手作り同時制作コース結婚指輪手作り当日お持ち帰りコース結婚指輪手作りデザインワックスコース婚約指輪手作りコース

 

プラチナ900スーパーハード (割金にルテニウムを使用)

結婚指輪の地金03

プラチナ900の含有量が90%であり、残りの10%は同じ白金族のルテニウムと少量のパラジウムで構成されています。ルテニウムは大変硬い金属で耐久性や耐摩耗性に優れているため、キズが着きにくく、変形もしづらい理想的なプラチナの結婚指輪、婚約指輪を手作りしていただけます。ます。またイオン化傾向が低いため、金属アレルギーを起こしにくいのも大きな特徴です。

 

対応コース 結婚指輪・婚約指輪手作り同時制作コース(鋳造で作成の場合)、結婚指輪手作りデザインワックスコース婚約指輪手作りコース(鋳造で作成の場合)

 

結婚指輪や婚約指輪は永く使うものです。そのため硬度や変色、手作りでの加工のしやすさなどを考慮し、厳選した地金が上記の18金やプラチナ900となります。

実際に結婚指輪や婚約指輪のサンプルを見てお二人にお似合いの地金の色味や雰囲気をお確かめいただけます。
結婚指輪や婚約指輪のデザインや仕上げ方などによっても地金の表情が違って見えたりしますので指に着けてみるとイメージがしやすくなります。地金の種類やデザインで迷っているお客様は是非、ご見学で確かめてみて下さい。ご見学をご希望のお客様はこちらのフォームからどうぞ
お二人の大切な結婚指輪、婚約指輪を是非お気に入りの地金で手作りして下さいね。

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