結婚指輪や婚約指輪を手作りする前に指輪はどの指に着ける？自分の指のサイズは？など疑問に思うことも多いと思います。結婚指輪を着ける指や指輪のサイズに関する疑問にお答えしていきます。
結婚指輪、婚約指輪はどの指に着けるのでしょうか。
昔から右手と左手ではそれぞれで表す意味に違いがあると言われています。
右手は自身の行動力と関係し権力や権威の象徴。
左手は自身の精神と関係し想像力や信頼の象徴。
また、指それぞれにも意味があり指輪を着ける指によってその意味も変わってきます。
左手
親指 目標の実現
人差し指 前向きな思考
中指 人間関係の向上
薬指 愛や絆を深める
小指 チャンスをつかむ
右手
親指 リーダーシップを発揮
人差し指 集中力を増す
中指 邪気を払う
薬指 心の安定、穏やかな気持ち
小指 自分の魅力をアピール
愛や絆を深める効果があるという意味と左手薬指には心臓から続く血管が繋がっていると言われていたために、左手の薬指は結婚指輪や婚約指輪を着ける特別な指とされています。
結婚指輪や婚約指輪は左手の薬指に着けましょう。
指のサイズの計測方法
家にあるものを使って指のサイズを計測する方法（正確性には少し欠ける方法です。）
糸やリボンなどを左手の薬指の第二関節に１周半ほど巻きつけます。（なるべく細いものが良いです。）
リングをつけた時のイメージで指になじむように巻いていきます。
巻きつけた糸の交わるところに印をつけ、しるしの間の長さを測り、下記の表 の円周より号数をお調べください。
リングゲージを使ってサイズを測る方法
正確に指のサイズを計測するにはリングゲージを使うことをおすすめします。
実際にリングゲージを指に着けて確かめることができるので正確な測定が可能です。
大きめの号数から着けて、指にピタッとするまで徐々に号数を下げていきます。
指を曲げたり開いたりして、窮屈感がないかを確認してください。
リングゲージが簡単に外せると、知らない間に指輪が落ちて紛失してしまう可能性があるので、軽く引いても抜けない程度が理想のサイズです。
ご来店いただいて正確に計測するのが一番良いのですが、ご来店が難しい場合はリングゲージを貸し出ししています。無料貸出しをご希望のお客様はこちらからどうぞ。
靴のサイズを合わせる場合と一緒で一般的には夕方になると指がむくんできます。
時間帯や体調などによって指のサイズは異なりますので日にちや時間帯やなどを変えて2～3回計測してみてください。
結婚指輪・婚約指輪のサイズ
幅が広いデザインは通常のリングサイズよりきつく感じます。よって0.5～１号程度大きめのサイズが良い場合があります。お客様一人ひとりに合わせた指輪の製作となるので手作りしていく指輪の幅や厚さ、お客様の指のバランスを見てピッタリのサイズで結婚指輪や婚約指輪を手作りしていきます。
もちろん0.5号刻みでのハーフサイズ、0号以下のサイズや30号以上のサイズにも柔軟に対応しています。
アフターサービスについて
永く使用する結婚指輪、婚約指輪という特性上、ずっと身に着けていると体重の変化などで指輪のサイズが合わなくなることも多いものです。
そんなときに、サイズ直しなどのアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントとなります。当工房で手作りしていただいた結婚指輪、婚約指輪は生涯保障となっておりますので基本的には無料での対応となります。（大幅なサイズアップや特殊な加工が必要な場合は有料になります。）サイズ直しと一緒に新品仕上げを行ってピカピカな状態に戻すと気分もリフレッシュしますよ。
サイズが合わない結婚指輪を着けていると指輪に歪み出てしまったり、指から抜けて紛失してしまうなどのトラブルも起きやすくなります。手作りしていただいた際のピッタリのサイズを末永く楽しんでいただけるように少しでも気になることがございましたらこちらからお気軽にご連絡下さい。
