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湘南彫金工房
コラム

更新日:2025年5月25日

ペアリング手作りコースで選べる指輪のデザインについて

手作りシルバーペアリングの指輪のデザイン(形状)は見た目の印象を決める上でとっても重要です。
ペアリングの形状は大まかに2つのタイプに分けられ、それぞれで見た目やつけ心地も違ってきます。シルバーペアリング手作りコースでお選びいただける2つのデザインについてご説明いたします。実際にペアリングを手作りする際のご参考としてください。

 

甲丸デザイン


「甲丸(こうまる)」は昔なじみの指輪の形で、丸みを帯びたものになります。
甲丸のリングは断面が半円形(アーチ形)で、その形状から「かまぼこ型」とも呼ばれます。
甲丸リングの歴史は古く、1554年にイギリスのメアリー女王とスペインのフェリペ2世が結婚する際に、甲丸の結婚指輪を用いたのが最初とされています。
甲丸リングはお選びいただく幅によって見え方が変わり、細い幅を選ぶと控えめでいて柔らかな印象になり、広い幅を選ぶとしっかりとした存在感を出すことが出来ます。
どの指にも合いやすく、優しい柔らかい印象を持たれたい人におすすめの形です。

 

甲丸リングを選ぶときのポイント

指の根元がふっくらしている場合、ムチッとして見えることもがあります。
手作りしていただく前にサンプルを見ていただきますので、実際にリングを指に着けて指の見え方もチェックしてみて下さい。ペアリングの幅によっても指の見え方が変わるのでご自身の指に合わせた指輪の幅をお選びください。

平打ちデザイン


指輪の表面がフラットで、平たい断面の形状を平打ち(ひらうち)デザインと言います。
フラットでシンプルな印象のデザインため、シャープなラインが存在感を出しながらスッキリとした印象を与えてくれます。
力強いイメージもあるためごつごつした大きな手にもよく合い、スタイリッシュに身につけたい男性にもおすすめです。

 

平打ちリングを選ぶときの注意ポイント

フラットな面に仕上げる必要があるため、湾曲する甲丸デザインとは違いごまかしがきかないため難易度が少し上がります。また、指輪の厚さや手の形などによっては、指輪の表面の角が他の指に当たるのが気になることもあるので事前に確認することが大切です。
平打ちデザインは指輪の幅や厚みによって着け心地が大きく変わるので、指になじむものを見つけてくださいね。
ペアリングを手作りしていただく前にサンプルを見ていただきますので、実際に指に着けて指馴染みや指の見え方もチェックしてみて下さい。

ペアリングの幅

甲丸デザイン、平打ちデザインそれぞれでリングの幅をお選びいただけます。

甲丸デザイン  2.5mm・3mm・4mm・5mm

平打ちデザイン 2mm・3mm・4mm・6mm

実際にペアリングのサンプルをご自分の指に着けてみると幅の違いで印象やつけ心地に違いがでます。お二人にぴったりのペアリングの幅をお選びください。

 

まとめ

お二人で相談しながらペアリングのデザインと幅を選んでお二人だけのオリジナルなペアリングをハンドメイドして下さい。もちろんお二人それぞれ違うデザインにされる方もいらっしゃいます。どちらのデザインも魅力があり迷ってしまいますが、ご来店いただいた際に実物を見てお選びいただけるよう準備しております。お二人にピッタリの手作りペアリングとなるようお手伝いさせていただきますので安心してご来店くださいね。

完成後は、指輪の内側に無料で刻印を入れることができます。お互いの名前、記念日、大切なメッセージなどどんなメッセージをペアリングの内側に入れるかをお二人で考えてご来店くださいね。

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