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湘南彫金工房
コラム

更新日:2023年7月18日

ダイアモンドについて


一生に一度の大切な贈り物である婚約指輪を選んでいく過程で、ダイアモンドはどのようなものを選べば良いのかと迷ってしまう方も多いと思います。
ご相談をお受けすることも非常に多いお話ですので、実際に私たちがダイアモンドをセレクトする際の目安としている評価基準を以下にまとめてみました。

ダイアモンドの品質

婚約指輪や結婚指輪、様々なジュエリーに使用されるダイアモンドの価値はGIA(アメリカ宝石学会)が制定した品質評価の国際基準である4Cと言われる4つの指標で決まります。
CARAT (カラット) 重さ

CUT (カット) プロポーション

COLOR (カラー) 色

CRARITY (クラリティ) 透明度

それぞれの頭文字から4Cと略しています。
ダイアモンドを一番美しく見せるラウンドブリリアントカットを判定する際に使用される基準でその他の形状を鑑定する際はカットを除いた3Cを用います。

CUT (カット) プロポーション

ラウンドブリリアントカットのみにその評価基準が定められています。
ダイアモンドの原石から研磨を行い、入ってくる光を最も効率よく反射させるように工学的に考え出されたカットの方法です。
プロポーション(形状)とフィニッシュ(仕上げ)が評価の対象となります。

COLOR (カラー) 色

ダイアモンド自体が持っている色の評価となり、無色に近いものほど評価が高くなり、イエローがかっていくほど評価が下がっていきます。

CRARITY (クラリティ) 透明度

ダイアモンドが持つ内包物(インクルージョン)やキズの数や大きさ、位置などにより評価されます。

上記の4つの評価指標によりダイアモンドの価値が決まり、全体のスコアが良いものほど価値が高く価格に反映されていきます。
価格の要素もダイアモンドをお選びになる大切な基準ですので、当工房では事前に指輪全体のご予算、お分かりになればダイアモンドにかけるご予算をお聞きしています。
ご予算内で全体のグレードがなるべく高いダイアモンドを数種類ピックアップしてお待ちしておりますので、ご自身の目で見ていただいてセレクトしていただいております。
ご希望の4Cをご指定していただければそのグレードに近いダイアモンドをピックアップすることも可能です。
また、GCL(中央宝石研究所)、GIA(アメリカ宝石学会)のグレーディングレポート(鑑定書)を発行することも可能ですので、必要の際はお声がけください。
大切なギフト選びを心を込めてお手伝いさせていただきます。是非、ご自身の目で見て納得のいくダイアモンドをお選びいただき、素敵な婚約指輪を手作りして行って下さい。

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